ブレゲ“海”着想「マリーン」腕時計、サンバースト仕上げダイヤル&ダイヤが並ぶベゼル

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ブレゲ(Breguet)の腕時計コレクション「マリーン」から、2024年の新作腕時計「マリーン レディ 9518」が登場。直営ブレゲブティックほかにて発売される。

腕時計「マリーン」ステンレススチールケースの新作

かつて航海に利用された時計から着想を得た、スポーティな腕時計が揃う「マリーン」コレクション。今回登場する新作2型も“海”から着想を得たモデルだ。ダイヤルのカラーには、“海”のようなブルー、または“波”を思わせるシルバーを採用。いずれのモデルにも、見る方向によって光の反射が変化するサンバースト仕上げのダイヤルを取り入れている。

8個のダイヤモンドが並ぶダイヤル

「マリーン レディ 9518」4,092,000円
ダイヤル上には、水に反射する光のきらめきをイメージした8個のダイヤモンドをセット。“アップルハンド”とも称されるユニークな形状の針には夜光塗料を施し、視認性を向上させている。

ダイヤモンドが並ぶベゼル&ステンレススチール製ケース

「マリーン レディ 9518」4,092,000円
また、33.8mmのステンレススチール製ケースを採用。ベゼルには、50個のダイヤモンドを並べている。さらに、ケースサイドには、ブレゲの腕時計の定番となっている細かい溝彫り装飾「コインエッジ」を施した。

ステンレススチール製ブレスレット

「マリーン レディ 9518」4,092,000円
同じくステンレススチール製のブレスレットは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせながらシックな風合いを演出。そこに、三つ折りのフォールディングバックルを配している。

パワーリザーブ最大38時間の自動巻きキャリバー「591A」搭載

「マリーン レディ 9518」4,092,000円
なお、ムーブメントには、最大38時間のパワーリザーブを有する自動巻きキャリバー「591A」を採用。そのほか、5気圧の防水機能などを備えている。

〈仕様〉
ケース:ステンレススティールケース、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、ベゼルにダイヤモンド50個
ケース径:33.8mm
ダイヤル:サンバースト仕上げのシルバーダイヤルモデルとサンバースト仕上げのブルーダイヤルモデル(いずれもゴールド製)、夜光塗料が施されたゴールド製インデックス、ダイヤモンド8個をセット
針:ブレゲ針、夜光塗料、ゴールド製
機能:時、分、秒、6時位置に日付表示
脱進機:シリコン素材のひらひげゼンマイとインライン・スイス・レバー脱進機
ムーブメント:自動巻き
キャリバー:591A
振動数:4Hz(毎時28,800振動)
防水性:50m
パワーリザーブ:38時間
ブレスレット:ステンレススティール製、三つ折りのフォールディングバックル

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ジラール・ペルゴの新作『ロレアート ピンクゴールド セージグリーン』と『ロレアート ピンクゴールド ウルトラマリンブルー』

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1975 年に始まったジラール・ペルゴのロレアートに、異なる形状と仕上げの組み合わせが華やかな 42 mmのピンクゴールド モデルが新たに発表された。クル ド パリ モチーフが光をとらえて魅力的な表情を見せる文字盤は、セージグリーンと、ウルトラマリンブルーが採用された。

1975 年から受け継がれるロレアートの魅力的なシルエット

ロレアート ピンクゴールド セージグリーン(Ref.81010-52-3333-1CM)
自動巻き(Cal.GP01800-2311)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。18KPGケース(直径42mm、厚さ10.68mm)。50m防水。730万4000円(税込み)。
 辞書で「セージ(sage)」という言葉を探してみると「wise, especially as a result of great experience(知恵、素晴らしい経験とともに備わる知恵)」と、ジラール・ペルゴを形容するにふさわしい語義が記されている。

ロレアート ピンクゴールド ウルトラマリンブルー(Ref.81010-52-436-52A)
自動巻き(Cal.GP01800-2311)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。18KPGケース(直径42mm、厚さ10.68mm)。50m防水。730万4000円(税込み)。
 「ウルトラマリンブルー」は、紀元前 4 千年紀にまで遡ることのできるラピスラズリの色だ。「海を越える」という意味のラテン語「ultramarinus」に由来し、アフガニスタンのダフシャーンの山々を原産地とする石である。ウルトラマリンブルーは「トゥルーブルー」と呼ばれることもあり、後に多くのルネッサンス絵画の特徴となった。ただしとても高価であったため、当時画家たちが使用できたのはごく微量であった。

ロレアート ピンクゴールド ウルトラマリンブルー(Ref.81010-52-436-BB4A)
自動巻き(Cal.GP01800-2311)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。18KPGケース(直径42mm、厚さ10.68mm)。50m防水。498万3000円(税込み)。
 1975 年、ジラール・ペルゴは、自社デザインの異なる形状の組み合わせが美しい初代ロレアートを発表した。八角形のベゼルは円形の台座と、さらに角度をつけたトノー型ケースの上に配されている。ポリッシュ仕上げとサテン仕上げによる質感の違いが全体に繊細な魅力をもたらし、これは新作のロレアート ピンクゴールド モデルにも受け継がれている特徴だ。この異なる形状と対照的な仕上げがお互いの美しさを際立たせ、遠くから見てもすぐにロレアートと認識できる。

美しいムーブメントの仕上げ

 191 個の部品で構成される自社製キャリバー GP01800、自動巻きムーブメントは仕上げも非常に美しい。地板にはペルラージュ装飾、一部の部品には面取り加工、ミラー仕上げ、サテン仕上げ、さまざまなエングレービングを施している。ブリッジは直線状のコート ド ジュネーブ装飾、ピンクゴールド製ローターは円弧状のコート ド ジュネーブ装飾だ。パワーリザーブは約 54 時間となっている。

ロレアート ピンクゴールド







ミニッツトラックに触れそうなほど長い秒針
 ゴールドバトン型の時針と分針に、同じバトン型のインデックスを取り合わせることで統一感のあるスタイルに仕上がった。針とインデックスには蓄光塗料が塗布されているので、暗がりでも十分な視認性を確保できている。GP をテーマにしたカウンターウェイト付きのセンターセコンドは、フランジのミニッツトラックに触れそうなほど長いため、目盛りが読み取りやすい。日付は 3 時位置に配され、メインの文字盤に合わせたセージグリーンやウルトラマリンブルーのディスクにホワイトの数字で示している。ゴールドの GP が 12 時位置、その下にはホワイトのブランド名と GP のロゴを配している。

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GMTマスター II 126710BLRO ブルーレッド オイスターブレス

GMTマスター II 126710BLRO ブルーレッド オイスターブレス
GMTマスター II 126710BLRO ブルーレッド オイスターブレス
GMTマスター II 126710BLRO ブルーレッド オイスターブレス


ロレックスの中でも常に高い人気を誇るGMTマスターⅡ。
「126710BLRO」は、青赤のベゼルが特徴的で「ペプシ」という愛称で親しまれています。
一目でわかるそのデザイン性は圧倒的支持を受けており、2ヵ国の時間を同時に表示できる点も魅力的です。

現在オイスターブレスとジュビリーブレスの2種類が展開されており、こちらのオイスターブレスはよりスポーティな印象を与えます。
特にカジュアルな装いにマッチし、着用するだけで腕元を彩ります。

2023新作 ローマン・ゴティエ「コンティニュアム チタン エディション フォー」

強さと優しさの絶妙なバランス
2023年の新作として、ローマン・ゴティエから「コンティニュアム チタン エディション フォー」が登場しました。ブレゲ スーパーコピー「コンティニュアム チタン エディション フォー」はコレクションが持つ現代性と洗練を受け継いでいます。ブラックのADLCチタンケース、縦のラインが構造的に描かれたブラックのチタン製ダイヤルが自己主張の強い個性を強調する一方で、アイスブルーで彩られたディテールの明るさがその強さを和らげ、まさに強さと優しさの素晴らしいコントラストです。

モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出している「コンティニュアム」は、17年以上にわたるブランドと製造の発展の中で獲得したノウハウの結晶です。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの時計は誕生したと言えます。英語でのコレクション名(C by Romain Gauthier)にある「C」は、この製品のコンセプトである連続したつながり(continuum)や時間や空間における連続性(continuity)、広い意味での継続性(continuity)に由来することから重要な意味を持っています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。
この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかに不可欠なテーマでした。さらに設計に際して快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはブラックグレード5チタンで作られました。同様にブラックグレード5チタンで作られたダイヤルは製品に一貫性を与え、連続性の意味を思い出させます。つまり、時刻表示を完結させてしまうような円はダイヤル上どこにもないのです。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。
ローマン・ゴティエはブラックチタンのエディション フォーを、世界限定38本のみで発表、ムーブメントブリッジには「1 of 38」と刻印があります。

コンティニュアムの詳細

独特なダイヤルに表現された連続性
 コンティニュアムとは現代性と連続性がそのすべてです。それはムーブメントの設計だけでなくダイヤルデザインについても同様です。時計をよく見ると分かりますが、時分針がオフセンターダイヤルで、インデックスは実にわずかですが徐々に細くなるようにデザインされ、しかもそれぞれの長さが異なっています。また、7時位置にあるスモールセコンドで明るいライトブルーに彩られた5秒毎の目盛は、インデックス同様にそれぞれ長さが違っており、ラインの先端が細くなっています。

 ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その目的を次のように説明しています。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスの伸びたラインは中心軸に向かって徐々に細くなり、やがてほとんど見えないくらいの点になるというイメージです。これこそが『連続性』という考えを強調しています」


 立体的な針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。

インデックス
 針と同様に、数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的で力強い存在感を生み出し、スーパールミノバが塗布されています。

ダイヤル
 ケースと同様にブラックチタンで作られたダイヤルには、木の柾目のような細い縦のラインの装飾が施され(ストレートグレイニング)、ダイヤル全体に立体感をもたらしています。

目を惹きつけるケースとストラップについて

ケース
 エディション フォーでは、ケース、ラグ、バックルがグレード5チタンで作られ、ADLC加工という専門的な加工処理によって美しいブラックに仕上げられています。カーボンをベースにしたこのコーティングによって、擦り傷や衝撃による傷に対する耐性が強くなり、アレルギーも起こしにくくなっています。また、化学物質や溶剤にも強いです。

ベゼル
 ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られなかったフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。

ケースバンドとラグ
 ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

ストラップとバックル
 チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。また、ラバーにはダイヤルと同じような、縦方向のラインを強調した立体感のある仕上げが施されており時計のデザインに連続性をもたらしています。

リューズ
 さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズが配置され、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫されています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えています。


スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構

 ローマンがコンティニュアムに搭載したストップセコンド機構によって時刻を正確にセットすることができます。

 その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能を持たせています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止めた位置から回転しますが、カムの段々と広くなるフォルムが回転することによって、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。

 ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう? そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。

設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント

 手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。

 主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。

 ケースやダイヤルと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。

 印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。

 コンティニュアムの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。

IWC、パーペチュアルカレンダーを搭載した純白のトップガンモデル「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “レイク・タホ”」を披露

IWCは、ホワイトセラミックス製のケースにパーペチュアルカレンダーを備える「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “レイク・タホ”」を発表した。トップガンコレクションのカラーコンセプトのひとつ、「レイク・タホ」を採用した本作は、モノカラーの強烈なコントラストと永久カレンダー、独自技術のダブルムーンフェイズが融合したコンプリケーションモデルとなっている。

IWC スーパーコピー、スーパーコピー 代引き専門店

IWCとPantone® により「IWC Lake Tahoe」と名付けられたこのカラーリングは、アメリカの山岳地帯に位置するタホ湖の、澄んだ水を囲む冬景色にインスピレーションを得たもの。また、「サービスドレス・ホワイト」と呼ばれる米海軍の制服もオマージュしている。

目の覚めるようなモノカラーフェイスを持つ永久カレンダーモデル
 IWCのトップガンコレクションでは、ダークグリーンの“ウッドランド”とウィンターホワイトの“レイク・タホ”という2色のカラーコンセプトが展開されている。

 今回、このレイク・タホを採用した新作モデルとして、「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “レイク・タホ”」が披露された。発売は2023年秋を予定している。

IWC「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “レイク・タホ”」
ケースに採用されたホワイトセラミックスは、長い年月をかけてIWCで開発が進められてきた素材であり、このレイク・タホはブランドを象徴するカラーリングと言える。自動巻き(Cal.52615)。54石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約7日間。ホワイトセラミックケース(直径46.5mm、厚さ15.6mm)。6気圧防水。553万8500円(税込み)。2023年秋発売予定。

 本作は、ブラックの文字盤と、ホワイトの表示部、セラミックケース、ラバーストラップが強烈なコントラストを演出する1本だ。このコントラストは視認性にも大きく貢献しており、46.5mmの大径ケースや巨大なリュウズと合わせて、手元で強大な存在感を発揮するコレクションになっている。

 ケースに採用されたホワイトセラミックスは、酸化ジルコニウムと他の酸化金属の混合物を、炉の中で焼成するという高度な製造工程を経て製造されたもの。対傷性に優れ、極めて軽量なセラミックスはパイロットウォッチにとって理想的な素材であり、本作にも実用時計にふさわしいタフネスと圧倒的な個性を与えている。

 また、本作のハイライトには、永久カレンダーとダブルムーンフェイズ機能を搭載したコンプリケーションモデルである点も挙げられる。1980年代に誕生して以来、洗練、改善が重ねられてきたIWCの永久カレンダー機能は、異なる月の長さや閏年を自動的に認識し、2100年まで修正する必要のない極めて精度の高いものとなっている。

12時位置に配置されたダブルムーンフェイズは、IWCが特許を取得した、北半球と南半球の月の様子を表示する機能だ。実際の月の満ち欠けとの誤差は、577年と半年間でたった1日分しか生じない。

ムーブメントには、自社製Cal.52615を搭載する。両方向回転のローターを使ったペラトン自動巻き機構とふたつの香箱を採用した本機は、約7日(=約168時)間のロングパワーリザーブを誇る。ムーブメント径は37.8mmと大きめではあるが、その分実用時計にふさわしい強固さを秘めたムーブメントとなっている。

ムーブメントの精緻な構造はシースルーバックとオープンワークのローターを通して鑑賞可能だ。

なお本作は、7度のF1™世界チャンピオン、ルイス・ハミルトンが発表前の2023年6月21日に着用していたモデルである。

2023年6月21日、フランス、パリのクリヨンホテルを後にするルイス・ハミルトン。