オメガ スピードマスター×スウォッチ「ムーンスウォッチ ミッション・トゥ・ザ・サン」を買ってみた


| まだまだコンプリートには程遠く、しかし頑張ってムーンスウォッチを買い進みたいと思う |
このミッション・トゥ・ザ・サンの美しさはシリーズ随一
さて、オメガ スピードマスター×スウォッチ「ムーンスウォッチ ミッション・トゥ・ザ・サン」を購入。

これはぼくが好きなカラー「イエロー」を持っていますが、文字盤にはシリーズ唯一の「サンレイ」仕様を採用していることが最大の特徴だと捉えています。

画像だとちょっとわかりにくいものの、見る角度によって反射の度合いが変わり、輝きが変わって見える加工がなされています。

オメガ スピードマスター×スウォッチ「ミッション・トゥ・ザ・サン」はこんな仕様を持っている
そこでこの「オメガ スピードマスター×スウォッチ ミッション・トゥ・ザ・サン」を見てみたいと思いますが、文字盤は上述の通りイエローのサンレイ、スモールダイヤルはホワイト、針(ハンズ)はレッドという、いかにも太陽を連想させる仕様を持っています。

タキメーターベゼルはホワイト、風防はドーム状。

ケースやプッシュボタン、リューズはバイオセラミック製で、リューズにはオメガとスウォッチとのマークが入ります。

ストラップはベルクロ仕様で「Swatch」の文字に・・・。

「OMEGA」文字、そして・・・。

「Speedmaster」「Mission To The Sun」「Moonswatch」の文字。

文字盤にも「Speedmaster」「Moonswatch」ロゴが表現されています。

時針と分針、アワーマーカー(インデックス)にはスーパールミノバが塗布されています。

その他の画像はFacebookのアルバム(オメガ スピードマスター×スウォッチ ムーンスウォッチ |Moonswatch)に保存中。

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ロレックス・サブマリーナ116610LV、通称「グリーンサブ」を買ってみた!さすがは王者の風格だ

ロレックス サブマリーナ 116610LV、グリーンサブを購入した 
さて、ロレックス サブマリーナ デイトのグリーンベゼル、通称「グリーンサブ(ハルク)」を購入。
Ref.116610LVですが、この「LV」はフランス語で「Lunette Vert」を表し、意味はそのまま「グリーンベゼル」。

ロレックス・サブマリーナは現在ステンレスモデルだと「デイトありのブラックベゼル(116610LN)」「デイトありのグリーンベゼル(116610LV)」「デイト無しのブラックベゼル(114060)」があり、定価はそれぞれ874,800円、928,800円、766,800円。
つまりグリーンベゼルはもっとも高い定価をつけているモデルですが、さらにプレミアにおいても、その「率」「価格」ともに高いモデル。
ロレックスの場合は「プレミアがいかに高くとも、人気モデルを購入して置いた方が良い」とぼくは考えていて、それは下記のエントリーでも実際に計算して示した通り。
今回は投機のために購入したわけではないものの、いずれはやってくる売却時に「高く売れるに越したことはない」と考えての選択ですが、何よりグリーンベゼルは見た目が華やか。

実際にブラックベゼルとグリーンベゼル両方を試着してみると明らかにグリーンベゼルの方が見た目が美しい、と感じたのもグリーンを選んだ理由です。
なお、なぜサブマリーナのグリーンベゼルが高価なのかということですが、これはモデルチェンジ前、先代サブマリーナのグリーンベゼルモデル「16610LV」の価格が高いから。

そして16610LVの価格が高い理由として、16610LVは2003年のサブマリーナ誕生50周年という節目に対する記念モデルであり、ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンをベゼルに採用したという「ストーリー性」、そして限定モデルという「希少性」が加わったため。
ただ、限定モデルといいながらもその生産数量は定かではなく、けっこう作られたという説、そして実は限定ではなかったという説もありますが、実際のところは不明です。

しかしながら旧モデルの割には相場がかなり高い(今回購入した後継モデル、116610LVよりも高い)ことを見るに、やはり生産はそれなりに絞られたのだと思われ、今回購入した現行モデルの116610LVは限定ではなくカタログモデルであるにもかかわらず、先代グリーンサブである16610LVの相場、そして限定イメージを引き継いで相場が高くなっている、とも言えます。
なお、これは日産R32スカイラインGT-Rが登場したとき、限定生産でなかったにもかかわらず、それまでのスカイラインGT-Rの生産台数が少なかったこと、とくに2代目KPGC110 GT-Rでは生産時期が非常に短かったことから「R32も限定」という雰囲気が蔓延し、プレミアがつく騒ぎになったのと似ているかもしれません。
サブマリーナ購入時の外箱はこんな感じ。
おなじみ、王冠のエンボスの入った淡い黄緑色の外箱に入っています。

付属品はこんな感じ。
外箱、内箱、保証書、タグ。

ロレックスのケースは強靭な「オイスター(牡蠣のように頑強ということからつけられたネーミング)」ですが、その素材は904Lステンレス。
通常の腕時計は316Lを使用することが多いとされていますが、この904Lの利点は「とにかく硬い」。

よって耐久性も高いということになりますが、そのぶん加工も難しく、この素材を加工できるのはロレックスしかない、とも言われます。

そしてその904Lステンレスをとことん磨き上げた仕上げがこの「鏡面」。
全く歪みがないと言える鏡面であり、ここまでも面を出せるのはロレックス、そしてオーデマピゲだけなんじゃないか、と考えています。

なお、加工技術の高さとして「グランドセイコー」がよく引き合いにだされるものの、実際に見た感じではグランドセイコーの「磨き」はロレックスのレベルではなく、結構歪みがあるな、という印象。
そしてエッジの加工もロレックスならではの鋭さ。

↓ロレックスはケースサイドに映った文字も読み取れる

さらにベルトの精度も特筆もので、これだけ「隙間」が小さいのに滑らかに動くというのはまさに驚愕。
メタルベルトでこれだけの精度を持つのはロレックスをおいて他になく、こういった部分を見るとロレックスが「王者」と表現されるのもよくわかりますね。

よくロレックスは「高いだけ」と言われますが、ぼくとしてはこの精度、この信頼性を考えると「むしろ安い」と感じることも。
上述のようにロレックス特有の素材を、おそらくは世界一の加工技術を用いて仕上げており、そして腕時計としての機能も申し分ない、と考えています。

正確さではクオーツに敵うべくもありませんが、自動巻としてはロレックスより高い信頼性を持つ腕時計は少なく、というのもロレックスはあまり動いていない日でも、よく動いた日でも「日差が同じ」。
かつ、ゼンマイの巻き上げがなくなる最後の一瞬まできっちり動くわけですね。

多くの自動巻腕時計は「よく動いた日はその分進んで、あまり動かないと遅れ、そしてゼンマイの巻き上げが最後になると針の動きが遅くなる」。

しかしロレックスはまったくそういったことがなく、これはまさに驚愕以外の何ものでもない、と感じるところです。

現在、ロレックスのスポーツモデルの相場は「異常」とも呼べるもので、中には理解しがたいプレミアがついているものもありますが、このプレミアは(マフィアの資金源ということもあるものの)ある程度その性能に裏付けされたものであり、その性能にライバルが追いつくことは難しく、よって今後もその価値を維持するだろう、と考えています。

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まさかの回転式ケース採用!ハミルトンが表裏反転式腕時計、ジャズマスター Face 2 Face IIIを999本のみ限定発売

| ボクはこういったギミックが大好きだ |

もし中古で安価な物件が出てきたらぜひ手に入れたい
さて、ハミルトンが「ジャズマスター Face 2 Face」シリーズ第三弾、その名もズバリな”ジャズマスター Face 2 Face III”を発表することに(初代は2013年に発表されている)。

このジャズマスター Face 2 Face III(H32876550)は見てのとおりの回転式ラウンドケースを持ち、44ミリ、厚さ17.25ミリという迫力のサイズを持っています。

なお、限定本数は999本、価格は451,000円に設定されており、現在のところまだ在庫があるようですね。

ジャズマスター Face 2 Face IIIはこんな腕時計
このジャズマスター Face 2 Face III最大の特徴はこの「回転式ケース」。

こういった「リバーシブル」式腕時計につき、ジャガールクルト「レベルソ」などいくつかの例があるものの、この回転式というのは非常に珍しく、ギミックとしての見ごたえもなかなか。

なお、リバーシブルといっても表裏で異なるムーブメントを使用するわけではなく、ムーブメントは表裏で共有となっています(H-41)。

表面は通常のクロノグラフですが・・・。

裏面はタキメーターそしてパルスメーター用スケールを備え、それぞれの計測が可能です。

こちらの面は「フルスケルトン」、そして自動巻きローター(H文字がくり抜かれている)が見えるようになっており、なかなかにスペクタクルである、という印象ですね。

ケースの天面と側面はブラシ仕上げ、ななめの面はポリッシュ仕上げを採用しており、実際に腕に装着した状態だと、「腕の動きに合わせて反射度合いとともに表情が変わる」仕様だと考えて良さそう。

プッシュボタンは(プッシャーの裏にある)ピンがインナーケース側のピンを押すことにより、「表でも裏でも」問題なく動作するように設計されているようですね。

ストラップはカウレザーのパティーヌ仕上げ、ステッチはスモールダイヤルにあわせたブルーです。

ハミルトンは映画とのつながりが深いブランドでもある
そしてこのハミルトンは映画とのつながりが比較的深く、やはり有名なのはSF映画の(ぼく的)金字塔、「インターステラー」に登場したカーキ フィールド、通称”マーフウォッチ”。

こちらは人類生存の鍵となるバイナリコードを針の動きで知らせるという重要な役割が与えられており、もともとは42ミリサイズが販売されていたところ、最近になって38ミリが追加されています(映画公開から数年経つが、それでも新たに追加されるというところを見ると、この腕時計はけっこうな人気があるのだと思われる。参考までにファッションブランドのサカイが2023AWでインターステラーのコラボデザインを発表するなど、映画の方も人気である)。

そしてインターステラー同様にクリストファー・ノーラン監督作品「テネット」とのコラボモデル、「Khaki Navy Below Zero(カーキ ネイビー ビロウ ゼロ)Special Edition」といった製品も。※本作は時間がテーマでもあり、この腕時計は映画と同時進行で企画されている

さらに最新作としては、中国の映画「流転の地球2」とのコラボウォッチも3モデル登場。

こちらの透明ケースバージョン「ジャズマスター レギュレーター オート リミテッドエディション『流転の地球2』」は残念ながら中国のみでの発売ですが・・・。

ラウンドケースバージョン「ジャズマスター シンライン スペシャルエディション 流転の地球2」は全世界にて発売中。

まだ「流転の地球2」は観ていませんが、一作目の「流転の地球」はなかなかに面白い作品であり、ツッコミどころが満載ではあったものの、自己犠牲愛あふれる(中国らしい)いい映画だったと思います。

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世界最古の時計メゾン【ヴァシュロン・コンスタンタン編】あなたの時計、見せてください!

ヴァシュロン・コンスタンタンといえば、世界三大時計ブランドの中で最も古い歴史を持つブランドスーパーコピー。1755年より一度も歴史が途切れることなく現在に至る、世界最古の時計メゾンです。ラグスポモデルが近年は人気を集めていますが、クラシカルなドレスウォッチも非常に魅力的です。

こちらは1970年代のヴァシュロン・コンスタンタン(Ref.6903)だとコメントをいただきました。とても美しい一本です。クラシカルで端正な佇まいは現在の人気コレクション「パトリモニー」にも受け継がれている特徴ですね。

パトリモニーは250年以上に渡るヴァシュロン・コンスタンタンの伝統を強く受け継ぐコレクションで、その意味は「遺産」。

(古くから続くコレクションかと思いきや、初登場は2004年と割と最近です。50年代のモデルをエレガントさはそのままにモダンにアップデートし10ヵ所も黄金比がデザインに用いられています)

時計回りに45°右に傾けたダイヤルが特徴的なこちらは「ヒストリーク・アメリカン 1921」。

これは、車を運転する際にハンドルを握っていても、時刻を確認しやすくするための工夫から生まれたものですね。

こちらの一本はWatch & Wonders 2021で発表された貴重な100本限定のプラチナモデルとお見受けします。ブルースチールのスモールセコンドが効いていますね。

こちらは「ジュビレ 1755」。同ブランドの創業250周年を記念して2005年に発表された限定モデルのひとつです。世界限定501本。

文字盤には、伝統性と審美性を保証する歴史ある品質規格「ジュネーヴシール」のロゴが輝いていますね! ダイヤル一面に施されたギョーシェ彫りも大変美しいです。

こちらは「トラディショナル・スケルトン・ パーペチュアルカレンダー」。

パトリモニーコレクション独特のクラシカルなデザインのケースにサファイアクリスタル製ダイヤルを通して、薄型自動巻きの永久カレンダー機構が堪能できるスケルトンモデル。

シースルーバックになっている裏側からもぜひ眺めてみたい一本ですよね。それにしても美しい写真です。

ドラゴンが見据えるのは「パトリモニー トラディショナル マニュアルワインディング」。

ヴァシュロン・コンスタンタンを代表する、定番ドレスウォッチ「トラディショナル」は1930年代から1950年代にかけてのヴァシュロン製品へのオマージュをこめて誕生したコレクションです。3針、スモールセコンド、手巻き、デイトなしとドレスウォッチの王道といえる要素が揃う一本ですね。

ヴァシュロン・コンスタンタンの美しいドレスウォッチを多数ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

また次回も素敵な投稿をご紹介したいと思います。

スーパーウオッチの未来世界! 準備はいいですか?

スーパーウオッチの未来世界! 準備はいいですか?

高級時計ブランドであるロジェ・デュブイは、時計製造のクラシックを全く新しいレベルに引き上げ、ハイパーホロジーの未来を示す新作「エクスカリバー キングズ・シングル・フライング・トゥールビヨン」を発表しました。

ハイパーホロロジー

ハイパーホロロジーとは? これは、ロジェ・デュブイが過去2年間に開発した時計製造のコンセプトで、ブランドの持つ自由奔放な豪華さと華麗さへのこだわり、デザインと創造への情熱、時計製造の専門知識をベースにしています。 ブランドのパートナーであるランボルギーニのスーパーカーのように、ラグジュアリーで大胆かつ破壊的なデザインの成果と技術的なパフォーマンスを備えた時計です。

新しいエクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨン
ロジェ・デュブイは見本市において、現代的な技術素材、多面的な現代美術のデザインスタイル、卓越した職人技によってグレードアップしたタイムピースのコレクション「エクスカリバー シングル フライング トゥールビヨン」の新作計4モデルを発表しました。

革新的で破壊的な素材は、常に「エクスカリバー キングス」コレクションの特徴です。主要な3つのモデルには、ダークグレーのDLCコーティングされたチタン、カーテックのマイクロメルトバイオデュールCCMコバルトクロム-モリブデン、新しいEONGOLDローズゴールドが使用されています。 中でも注目は、金属にツヤを出さない技術を採用し、ローズゴールドの色調をより安定させた「EONGOLDローズゴールド」です。

新モデルはすべて42mmサイズで、新ケースはデザイナーの最適化により、旧モデルよりもシャープで流麗な形状になりました。 この流麗なデザインは、前述の多面的な現代アートスタイルによるものでもあり、パートナーのランボルギーニのスポーツカーとケース形状が似ていることから、デザインの美意識に共通性があることを表しています。

エクスカリバー キング」コレクションのもうひとつの特徴は、スケルトンデザインです。 ロジェ・デュブイは2005年にこのコレクションを発表して以来、スケルトンによる芸術的なデザインで高級時計界を震撼させ続けています。 また、スケルトンの文字盤と内部のムーブメント部品を再構築することで、遠近感や奥行き感を高め、建築的な美しさを表現しているのが特徴です。

ピンクゴールド製の新しい「エクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨン EONGOLD」の動き

発表当日に撮影されたこの時計は、公式画像よりも実物の方がはるかに印象的で、香箱の上に吊り下げられた星形の装飾や、7時位置のスケルトンのシングルフライングトゥールビヨンが、ロジェ・デュブイの時計製造技術の卓越性を際立たせているのがわかります。 文字板には二重のラインデザインを採用し、視覚的に強いコントラストを生み出しています。巧みにデザインされたこれらのラインは、どこかで出会い続けるかのようですが、実際には決して出会うことはありません。 ロジェ・デュブイの時計製造のノウハウは、細い3面のローズゴールドの針に見ることができます。

ルミナスエフェクトを施したコバルトクロム・モリブデン製の新しい「エクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨン」。

冒頭で述べたように、ロジェ・デュブイはこのコレクションに、部品点数194個、直径37.1mm、厚さ6.9mm、毎時21,600振動の新しいシングルフライングトゥールビヨンムーブメントRD512SQを搭載して、あらゆる面でアップグレードを果たしました。 下段ケージは鉄の2倍の軽さを持つチタン製、上段ケージは鏡面仕上げのコバルトクロム合金製です。 週末に時計を身につけなければ、月曜日に時間をリセットする必要もなく、ただ時計を身につけるだけで出かけられます。 トゥールビヨンの内部を含むムーブメントには、新しい耐磁性素材が使用されています。

ピンクゴールド製の新しい「エクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨン EONGOLD」のケースバックが活躍する様子

ロジェ・デュブイは、すべてのムーブメントにジュネーブ・シールが刻印されている唯一のブランドであり、この新ムーブメントも例外ではなく、各パーツが手作業で仕上げられ、優れた性能と耐久性を保証しています。 ジュネーブ・シールが刻印されたムーブメントは、厳しい認定条件を満たすために30%から40%の追加作業が必要です。

新しいエクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨン EONGOLD、ピンクゴールド、ストラップ付き

快適に装着できるよう、3Dカーフスキン製のストラップを全5サイズ用意し、あらゆる手首サイズに対応し、クラスプが常に手首の中心に位置するように設計されています。また、新モデルには、最適な柔軟性と使用感を実現するクイックリリース機構が搭載されています。

グランドフィナーレ
最高のものは、いつも最終幕に用意されているのです。 昨年のW&Wでもロジェ・デュブイは最高品質のジュエリーモデルを発表しましたが、今年も例外ではありません。 ロジェ・デュブイは上記の3つのメインモデルに加え、ダイヤモンドをセットしたモデルも発表しており、一見すると上で紹介したEONGOLDローズゴールド・モデルとあまり変わりませんが、その秘密はその暗所にあります。

暗闇に入ると、時計全体が普段の高級感とはまったく違うものになります。 夜になると発光し、限りなく鮮やかな表情を見せてくれます。このユニークな表情は、2つの複雑なプロセスによって生み出されました。まず、60石のバゲットカットのダイヤモンドを発光させるために、どのようにデザインすればよいのでしょうか。 ロジェ・デュブイは、ダイヤモンドを固定するための凹部にスーパールミノバ塗料を充填し、手を加えることなくダイヤモンドを光らせるのですが、別の見方をすれば、この工程はロジェ・デュブイのベゼルに使用されるダイヤモンドが極めて純粋であることも意味しているのです。

時計全体の輝きを保つために。 また、トゥールビヨン・キャリッジから星形のブリッジに至るまで、ムーブメントの構成部品にスーパールミノバを塗布する特許技術も採用しています。 世界初の蓄光ダイヤモンドをあしらったこの時計は、わずか8本の限定生産です。

ロジェ・デュブイの創造的なインスピレーションの原点である「エクスカリバー・キングス」は、美意識と卓越した機械機能の融合を表現しています。 あらゆる点で完璧なまでにグレードアップしたエクスカリバー キングス シングル フライング トゥールビヨンを発表し、ロジェ・デュブイは新しいモデルで超一流の時計製造の未来を築き続けます。