オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーンの最新進化版を発表した。

初代誕生から12年。ブランドはセラミック製スピードマスターのラインナップを4つの新バリエーションで拡充した。

今回登場するのは、4種類の新バリエーションと2種類のストラップオプションを組み合わせた計7モデル。大型でしばしば暗いの印象を与えるスピードマスターを、ケースプロポーション、ムーブメント、そしてダイヤルカラーの微細な変更によって洗練させたものとなっている。

今回発表されたのは実質的に4モデルで、それぞれの仕様とディテールを明確にするため、4つのセクションに分けて紹介しよう。なお、セラミック製スピードマスターが小型化されたのでは? と期待している方のために先に言っておくと、いずれの新作もケース径は44.25mmだ。

まず最初に紹介するのは──。

オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン 9900 自動巻き(ダーク/ホワイト、 310.92.44.51.01.002/004)
まずは最もオーソドックスなモデル、ダーク サイド オブ ザ ムーン 9900 オート(ダーク/ホワイト、Ref.310.92.44.51.01.002)から見ていこう。このモデルは、ホワイトのインデックスと表記を備えたオールブラックのケースとベゼルを採用している。ムーブメントにはMETAS認定オメガ コーアクシャル マスター クロノメーターCal.9900を搭載。自動巻きで、パワーリザーブは約60時間だ。ダイヤルは6時位置にデイト表示を備え、3時位置にはクロノグラフの時・分積算計を配した2レジスター仕様となっている。

ケース径は44.25mm、厚さは15.09mm、ラグ・トゥ・ラグは50mm。防水性能は50mを確保している。ストラップはテキスタイルまたはラバーの2種類から選択でき、いずれもセラマイズドチタン製フォールディングクラスプを備える。価格は221万1000円(税込、310.92.44.51.01.004も同じ)。詳細はこちらから。

オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン “グレーサイド オブ ザ ムーン”(スケルトン/グレー、310.92.44.50.06.001/002)
次に紹介するのは、オメガがこれまでに製作してきた“月面の質感”をスケルトン仕様で表現したアポロ8号エディションを、まったく新しいカラーリングで再解釈したモデルだ。宇宙飛行士ジム・ラヴェル(Jim Lovell)の言葉、“月は本質的にグレーである(The moon is essentially grey)”にインスピレーションを得たこのモデルは、ダーク サイド オブ ザ ムーン アポロ8号をベースに全体をグレーで統一。44.25mmのグレーセラミックケースを採用し、厚さは12.97mm、ラグ・トゥ・ラグは50mmとなっている。防水性能は50m。スケルトンダイヤルとムーブメントの仕上げにはレーザーアブレーション加工を施し、ダイヤモンドエングレービング、マット仕上げのビス、そしてサテン仕上げの表面で仕上げられている。

内部には、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーターCal.3869(手巻き)を搭載している。パワーリザーブは約50時間、振動数は2万1600振動/時(3Hz)で、先代のダーク サイド オブ ザ ムーン アポロ8号にも採用されていた同じムーブメントである。ストラップはグレーのテキスタイルまたはラバーから選択でき、セラミナイズドチタンとセラミック製のフォールディングクラスプが組み合わされている。価格は232万1000円(税込)から。詳細はこちら。

オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン “ブラック ブラック” オート(Ref.310.92.44.51.01.003/005)
最後の2モデルは一見よく似ているが、搭載するムーブメントが異なるためここでは別々に紹介する。Ref.310.92.44.51.01.003/005のほうは、実質的にスタンダードモデルのオールブラック仕様といえるもので、ケース径44.25mm、厚さ15.09mm、ラグ・トゥ・ラグ50mmのプロポーションを持つ。ムーブメントには、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーターCal.9900を搭載。METAS認定を受けた2万8800振動/時(4Hz)の自動巻きムーブメントで、パワーリザーブは約60時間を誇る。

本作はこれまでの“ブラック ブラック” ダーク サイド オブ ザ ムーン(DSotM)が持つステルス感あふれるオールブラックの世界観を継承しつつ進化させたものだ。ストラップはラバーまたはテキスタイルから選択でき、いずれもセラマイズドチタンとセラミック製のフォールディングクラスプを採用している。価格は226万6000円(税込)。詳細はこちらから。

オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン “ブラック レッド” 手巻き(Ref.310.92.44.51.01.001)
ダークトーン主体の新作群を締めくくるのは、手巻きムーブメントを搭載したオールブラックモデルだ(当然ながら)。ダイヤル上のスピードマスターのロゴとクロノグラフ秒針にのみ、効果的にレッドがあしらわれているのが特徴である。

ケース径は44.25mm、厚さ15.09mm、ラグ・トゥ・ラグ50mm。このブラック/レッドのDSotMには、ブランドのコーアクシャル マスター クロノメーターCal.9908を搭載している。このムーブメントは、これまでいくつかの興味深いスピードマスターに採用されてきた手巻き仕様であり、DSotMに搭載されるのは今回が初となる。また、自動巻きのCal.9900とは異なり、デイト表示を備えていない。Cal.9908は2万8800振動/時の振動数を持ち、パワーリザーブは約60時間、そしてもちろんMETAS認定を受けている。

価格は226万6000円(税込)で、Ref.310.92.44.51.01.001はラバーストラップ仕様のみの展開だ。詳細はこちらから。

我々の考え
さて、これで基本的なスペックの説明はひととおり終わりだ。少し混乱してきただろうか? 正直僕も同じだった。もともとオメガのなかでも比較的控えめで“ステルス的”な存在だったこのラインにおいて、今回の4モデルの刷新は主にスペック重視の愛好家に向けたものといえる。デザイン面やサイズ感は、2013年のバーゼルワールドで初登場した当時の方向性をそのまま踏襲しているのだ。

少し背景を補足したほうが分かりやすいかもしれない。先ほどの順番に沿って、いくつかのポイントを整理してみよう。まずは“スタンダード”なダーク サイド オブ ザ ムーン(Ref.310.92.44.51.01.002/004、ストラップによって異なる)から。これは従来のモデル、すなわち311.92.44.51.01.007と比較するのがわかりやすいだろう。この旧モデルも似た構成だったが、厚さ16.14mmでCal.9300を搭載していた。新作は厚みこそわずかに薄くなった程度だが、リキッドメタル製タキメータースケールと、2層構造ダイヤルにレーザーブラッシングを施した新しい文字盤仕上げを採用している。価格は203万5000円から221万1000円(ともに税込)へと約9%上昇した。

僕のお気に入りを挙げるなら、この“グレーサイド オブ ザ ムーン” アポロ8号バージョンだ。新作は基本的に旧モデルを踏襲しているが、その名のとおりさらにグレーが強調された仕上がりになっている。そして裏蓋には遊び心のあるエングレービングもある…まさにクラシックなオメガといったところだ。

もし僕がアポロ計画関連モデルのコレクターで、これまでのDSotM アポロ8号を手にしそびれていたなら、この新作は間違いなくリストの最上位に来るだろう。以前のブラック×イエロー仕様に比べ、はるかに柔らかな印象を与えている。僕はダークサイド スピードマスターの漆黒の雰囲気は大好きだが、大ぶりなケースと組み合わさると手首にやや主張が強すぎる。グレーならその点が少し和らぐかもしれない。価格は現行のブラック/イエローバージョンに対してわずか5万5000円の上乗せとなっている。

“ブラック ブラック”(Ref.310.92.44.51.01.003/005)は、従来の311.92.44.51.01.005をベースにムーブメントをCal.9900へ刷新し、仕上げもアップデートされた進化版だ。ステルスカラーのスピードマスターは長く存在しており、その魅力も理解しているし、熱心なファンがいることもわかる。だが実用性を重視する僕としては、視認性を犠牲にするのはどうしても踏み切れない。特にスピードマスターのようにデザイン性と可読性のバランスが優れた時計なら、なおさらだ。価格は旧モデルから約11%上昇し、203万5000円から226万6000円(ともに税込)へと引き上げられている。

最後に紹介するのは、これまでのモデルの要素を融合させたような1本、ブラックを基調にレッドを差し色としたRef.310.92.44.51.01.001だ。このモデルは手巻き式で、赤いクロノグラフ秒針が遠目にも印象的な、どこかマニア心をくすぐる仕上がりとなっている。価格を旧モデルと単純に比較するのは難しい。というのも、この仕様はこれまでに存在しなかった新しい展開であり、手巻きのDSotMとしてはアポロ8号のブラック/イエロー版だけが唯一の現行モデルだったからだ。

総じて見れば、今回の新作群はDSotMコレクションの穏やかな進化形といえるだろう。熱心なファンにとってはこれもまた魅力的な展開かもしれないし、それは決して悪いことではない。ただ正直に言えば、僕はもう少し幅広く、そして手に取りやすいリフレッシュを期待していた。すでに確立されたDSotMのデザイン言語を踏まえつつ、より小ぶりなケースサイズを提案するようなライン拡張を。ああ、わかっている。時計ジャーナリストが“小さいケースを出してくれ”と言うのは、クルマ評論家が“マニュアルトランスミッションの茶色いワゴンが欲しい”と言うようなものだ(RIP、Jalopnik/ジャロピニック)。それでも、この文章を読んでいる多くの人は、僕のこの嘆きをきっと理解してくれるはずだ。

44.25mmのスピードマスターに何の問題もない。2025年の今でも、そしてそれがちゃんと売れているならなおさらだ。とはいえスピードマスター プロフェッショナルは42mm。そしてDSotMが誕生してから12年が経つというのに、まだ僕たちはスピードマスター プロのクールで危うい兄貴分にあたるこのシリーズの、より小型で装着感に優れたモデルを手にしていない。新しい発想というわけではない。でも想像してみて欲しい。スタンダードなDSotM、もしくはグレーサイド オブ ザ ムーンのデザインを40〜42mmサイズで再構築したモデルを。どの新作でもいい。オメガはすでに膨大なSKUを持っているのだから、いくつか追加するだけでもいいではないか。

もしかしたら僕が変なのかもしれない。あるいは手首が貧弱すぎるだけかもしれない。それでも、ここ数年のムーンスウォッチの大成功でブランドに引きつけられた多くの新しいファンたちも含めて、きっと多くの人が標準サイズのDSotMを熱望するはずだ。──以上、僕の愚痴は終わり。

これまで築き上げられてきたDSotMの世界観のなかで、今回の2025年版の4モデルは確かな進化を遂げている。よりモダンなムーブメントの採用、新しい仕上げや構造技術の導入、そしてケースのわずかなスリム化によって実現した装着性の向上。これらはいずれもシリーズの完成度をさらに高める要素だ。秋の新作発表の幕開けとしては申し分ない内容であり、年末に向けてオメガがどんなサプライズを用意しているのか、今から楽しみでならない。

オメガ ミュージアムでブランドの175年以上の輝かしい歴史と未来を感じる。

オメガ ミュージアムは、ジュラ山脈の麓に位置するスイス北西部のビール/ビエンヌにあります。都市の名が二通りで表記されることからもわかる通り、ドイツ語とフランス語の2ヵ国語が公用語として定められている、言語の境界線に位置する都市です。この街の中心にある日本人建築家の坂茂氏が手掛けた印象的な外観のシテ・デュ・タン(フランス語で“時の都”を意味するCité du Temps)には、スウォッチ・グループの拠点があります。

オメガ ミュージアムは、1848年から現在にわたるブランドの歴史と革新を体験できる場所です。2019年に現在の形でオープンしました。オリンピックや宇宙計画などの大きなプロジェクトのために開発されたモデルはもちろん、著名人に愛された品などさまざまな時計が展示されています。

ミュージアムには体験型の展示もいくつかあり、時計愛好家やオメガファンだけでなく、歴史や技術に興味があるすべての人が楽しめる場所となっています。館内に設置された9mのランニングトラックを走ってタイムを計測しオメガの公式タイムキーパーとしての役割を体験したり、アポロ13号が地球に生還する鍵を握ることとなった14秒を正確に計測するゲームなどがあります。ここからは僕が個人的に大好きな展示品をいくつかご紹介します。

防水ウォッチ、マリーン

世界で初めて市販されたダイバーズウォッチ。

1932年に商業化された世界初のダイバーズウォッチとして登場したマリーン。特許を取得したダブルケースは、コルクで密閉しロックする構造で、時計内部に水やホコリが侵入するのを防ぎました。ダイバーズ・エクステンションと呼ばれる伸縮可能なクラスプが導入されていたことも特徴のひとつです。ミュージアム内には複数のバリエーションがあり、後に登場した復刻モデルも展示されています。

オフィシャルタイムキーパー

オメガは、1932年のロサンゼルス大会で、史上初めて単一の時計メーカーがオリンピックのオフシャルタイムキーパーとして選ばれることとなります。同大会にはたったひとりの時計技師と30個のCal.1130 ストップウォッチが提供されました。オメガの高精度のストップウォッチが導入されたことで、10分の1秒単位での計測が可能となったため、この大会からラップタイムも同じ10分の1秒単位で測定されるようになりました。今日では100万分の1秒単位までの計測が可能となっており、その技術は現在も進歩し続けています。

クロワゾネダイヤルを備えたシーマスター Ref. OT 2520

これはミュージアムに展示される数あるシーマスターのなかで個人的に最も気に入ったモデルです。直径34mmのケースは18Kゴールド製で、ダイヤルにはくさび形のインデックスと中央にローマ神話の海の神ネプチューン(ポセイドン)と2頭のシーホースがクロワゾネで描かれたもの。こうしたクロワゾネダイヤルのシーマスターは、1946年から1956年にかけてごくわずかだけ生産された非常に希少なものとなっています。多くの場合は顧客からの特別な注文で作られたそうです。

ジョン・F・ケネディのスリムライン ウォッチ Ref.OT3980

これはジョン・F・ケネディが大統領就任式の際に着用していたスリムライン ウォッチと呼ばれる時計です。ケネディの友人のグラント・ストックデールから大統領選の前に贈られたものでした。ケネディが受け取ったときからすでにケースバックには「アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ、友人のグラントより」(President of the United States John F. Kennedy from Friend Grant)と刻印されていました。このときの大統領選挙はリチャード・ニクソンと争ったアメリカ史上最も接戦となった選挙でしたが、数ヵ月後にこの言葉が現実のものとなりました。大統領の腕時計、いわゆるプレジデントウォッチは他のブランドのものも含めていくつか存在しますが、個人的にはバックストーリーも含めてこれが一番お気に入りです。

月で着用された最初の腕時計、スピードマスター

1969年7月21日2時56分(GMT)、アポロ11号で初めて人類が月面を歩いた瞬間です。宇宙空間での船外活動(EVA)に耐える腕時計としてNASAによって唯一認定を受けていたのがこのスピードマスターで、人類初の月面着陸を支えたというのはあまりにも有名な話です。ミュージアム内にはトリロジーのスピードマスターから(残念ながら当日は不在)アラスカプロジェクトなどのプロトタイプやスピードマスターのロゴが描かれた計器を乗せたLRV (月面車)も展示されています。

オメガスウォッチ から”地球”アースフェイズモデルの新作情報です。

オメガスーパーコピー代引き 優良サイト文字盤10時位置に「月から見た地球」をイメージしたアースフェイズ(地球齢表示?)が配置されており、2時側には既に販売されているミッション トゥ ムーンフェイズと同じ(白いスヌーピーの方)ムーンフェイズが配置されている複雑モデルです。

月から見た地球にインスパイアされたデザイン
MISSION TO EARTHPHASEは、月から見た地球にインスパイアされています。この魅惑的な眺めは、さまざまなアポロ計画でアイコニックな画像として捉えられてきました。

アースフェイズ表示
地球から月の満ち欠けが観察できるのとちょうど同じように、地球も月から見ると満ち欠けを示します。月と地球はどちらも満ち欠けの周期が約29.5日 ですが、その順序は逆です。つまり、例えば地球から「満月」が見える時には、月からは「新地球」が観測されることになり、地球から「新月」が見える時にはその逆になります。このため、MISSION TO EARTHPHASEのアースフェイズはムーンフェイズとは反対方向に回転します。

特徴
MISSION TO EARTHPHASEは、アースフェイズ表示を備えた唯一の時計で、希少で特別なタイムピースです。ムーンフェイズ表示も備えているので、文字盤に両方の表示がある最初の時計でもあります。宇宙の驚異と地球の美しさが完璧に融合したこのタイムピースの2つのフェイズ表示は、ユニークなディテールで作られています。アースフェイズは、月から見た私たちの青い惑星の美しさを鮮やかな色彩で映し出します。アースフェイズの海は、紫外線が当たるとブルーに光るUVインクでコーティングされていて、この世のものとは思えないくらい魅惑的な効果を生み出しています。月が地球を向いている魅力的な眺めを強調するために、月のクレーターがデジタルプリントを使って作られています。ムーンフェイズ表示は、Super-LumiNova®によって暗闇でホワイトに光る効果のオーバーサイズの月が2つ描かれているのが特徴で、月の魅力を添えています。月面の荒涼とした美しさを彷彿とさせる文字盤は、グレイニーグレーの質感で、バッテリーカバーには月のイメージと、月面に初めて降り立ったニール・アームストロングの足跡が描かれ、宇宙探査の素晴らしさを思い起こさせます。ベゼルには、ブラックのタキメータースケールと新しく開発されたカラーの印象的なライトグレーのマーカーが付いているのが印象的です。

MISSION TO EARTHPHASE SO33M700

MISSION TO EARTHPHASE
この非限定クロノグラフは、ライトグレーのBioceramic製ケースとクラウン、プッシャー、そしてライトグレーの対比ステッチとBioceramic製ループが付いたブラックのVELCRO®ストラップが特徴で、月面のような粒状の質感を持つグレーの文字盤になっています。このタイムピースには、洗練されたブラックの色合いのタキメーター目盛と、新しく作られたライトグレーのマーカーが付いています。月と地球を讃えて、ムーンフェイズとアースフェイズ(特許取得済み)の両方の機能を備えているのが特徴です。2時位置のサブダイヤルの中で回転するムーンフェイズディスクに、Super-LumiNova®(ホワイトの発光)を施した2つの特大サイズの月が描かれています。10時位置のサブダイヤルにあるアースフェイズ機能は色付きです。海は紫外線が当たるとブルーに発光するUVインクでコーティングされていて、この世のものとは思えないタッチを加えています。バッテリーカバーには月の画像が見られ、人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングの足跡が描かれています。このコレクションのすべての時計の文字盤には、OMEGA X Swatchの文字、アイコニックなSpeedmasterのロゴ、そしてMoonSwatchのロゴが見られます。またボックス型バイオ由来素材グラス構造、グラス中央にはSwatchのロゴを参照した「S」のエッチング加工、文字盤の外側のリングとへこんだサブダイヤルには繊細で洗練された円の模様、シャープでスムーズなラグ構造、そしてもちろんユニークなBioceramicのタッチ。これらが全モデルに共通です。アワーマーカー、時針と分針、クロノグラフ秒針の先端は、ライトグレーのグレード A Super-LumiNova®でコーティングされ、暗闇で完璧に光ります(グリーンの発光)。Bioceramic MoonSwatch MISSION TO EARTHPHASEは11月2日より世界中の厳選されたSwatchストアで購入可能です。

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¥ 47,300

MISSION TO EARTHPHASE SO33M700
ケース素材:ライトグレーBioceramic製のケース、クラウン、プッシャー
ケース直径:42.00 mm
ケース厚さ:13.75 mm
ラグ間の距離:47.30 mm
クォーツムーブメント:クロノグラフ(秒のみ)、ムーンフェイズおよびアースフェイズ(特許取得済み)表示付き
防水:3気圧
ストラップ:コントラストを成すライトグレーのトップステッチが付いたブラックのVELCRO®ストラップ、Bioceramicのループ

だんだんスピードマスターから離れてきちゃいましたが、なんだかおもしろい機能です。

2024年11月2日から発売開始で、限定ではなくレギュラーモデル。

使いやすいライトグレー(月の表面)カラーがナイスです。

背面の電池カバーは月のようです。

お値段はムーンフェイズよりちょっと高いの 47,300円。新機能だから許容範囲です。

気になった方は是非。

それではまた!

実機レビュー

なかなか良いですね。

カラーも良いし、地球も月も楽しめちゃう。

月と地球は2段引きで上下プッシャーを利用します。

月から見た地球は同じ位置で変わらず、月の影で形が変わる仕様です。