アルビスホルン×マッセナLAB、ある時計が発表された。

アルビスホルン×マッセナLAB(Albishorn×Massena Lab) マキシグラフこそ、その時計である。最初のリリースを単体ではなくコラボレーションとしたのは大胆な戦略的選択だが、アルビスホルンはすぐに航空にインスパイアされたタイプ 10を単体で発表した。セリタ社のセバスチャン・ショルモンテ(Sébastien Chaulmontet)氏が設立したアルビスホルンがHODINKEEに登場するのは今回が初めてではない。

しかもこのマキシグラフは昨年夏のGeneva Watch Daysにおける我々のお気に入りリスト入りを果たしている。多くの人が、業界にとって低調な年と評したなかで、この時計は私には一服の涼と映った。当然、私は数日間この時計と一緒に過ごし、実物がどのようなものかを確かめたいと思った。

アルビスホルンを初めて耳にする人のために言うと、ウブロスーパーコピー時計n級品 代引きこのブランドはヴィンテージに触発された時計を製作している。ただしヴィンテージの復刻にありがちなアイコンの再現でもなく、インスパイアされたものでもない。“イマジナリーヴィンテージ”というアルビスホルンのトレードマークがそれをよく表している。ヴィンテージウォッチのデザイン原則を活用して、ほかにはない個性を感じさせるモダンウォッチをつくるというコンセプトだ。まだ2モデルしか発表されていないため、このコンセプトが支持されるかどうかを判断するにはほかのリリースを待たねばならないとは思うが、私はすでにとても興味をそそられ、傾倒してしまっている。

マキシグラフは、本質的にはモノプッシャーのレガッタクロノグラフである。ブランドの語るストーリーを少し紹介すると、これは1939年に初めて開催されたボルドール・デュ・レマンのためにブランドがデザインしたであろう航海用クロノグラフだという。

文字盤にはヴィンテージの特徴が容易に見て取れる。鮮やかな色でプリントされたミニッツトラックとアワートラックがセクター文字盤を埋め尽くしている。すべてのトラックは、微妙に異なる太さやスタイルで表現され、中央のメタリックなトラックが味わい深いアクセントだ。これらのリングからは、この時代のマルチスケールダイヤルによく見られる賑やかなヴィンテージクロノグラフのような印象を受けるが、このモデルではより現代的ですっきりとした美しさも感じられる。スーパールミノバが文字盤上に描く2本のアーチは非常に繊細で、見逃しやすいディテールであろう。これらはすべてボックス状のサファイア風防の下に配されている。

アルビスホルンによる夜光塗料の描写。

文字盤内側のスケールには、10分間のカウントダウンスケールとランニングインジケーターという、おそらく一番興味深いパーツが配置されている。マキシグラフでは、スモールセコンドを省略し、カウントダウンスケールの横に小さな窓を設けた。この窓にはディスクが収められ、青、赤、緑に順に回転することで、クロノグラフを作動させなくても時計が正しく動いていることがわかるようになっている。この種のインジケーターは新しいコンセプトではないが、マキシグラフのものは非常によくできており、時間を確認するたびに色が変化するのを待つのはとても魅力的だと感じた。

マキシグラフの最大にして最もユニークな特徴は、緑色のトラックと赤い針を備えた10分間のレガッタカウントダウントラックである。そしてこれは、アルビスホルンが新しい時計をつくり続ける限りもたらしてくれるであろうものの、いい“インジケーター(指標)”(ダジャレではない)でもある。典型的なレガッタクロノグラフは、カウントダウンが終わってもその表示を繰り返すが、マキシグラフの場合、10分が経過するとレガッタタイマーは停止してカウントダウン針は“0”の位置で静止し、メインのクロノグラフ秒針は動き続ける。クロノグラフがリセットされると、分表示もクロノグラフ秒針も元の位置に戻る。

ステンレススティール製ケースは直径39mm、厚さ13mmと非常に現代的で、それよりも大きな41mmの両方向回転式SSベゼルを備えている。凹型のベゼルは操作しやすく、十分な抵抗感でスムーズに回転し、黒と赤で着色されたアワートラックとミニッツトラックが刻印されている。10時位置に配されたリューズには、美しいコントラストのビーズブラスト仕上げでアルビスホルンのロゴが大きく刻まれている。鮮やかな赤のアルミニウム製クロノグラフプッシャー(この素材を選んだのは、この彩度の高いアルマイト処理を実現するためだったのだろう)はアグレッシブな稜線を持つ9時位置にあり、操作感は抜群だ。

アルビスホルンによると、マキシグラフは約64時間のパワーリザーブを備えた独自の自動巻きキャリバーを搭載している。ショルモンテ氏のムーブメント開発経歴は非常に豊かで、とくにクロノCOS(クラウンオペレーションシステム)でリチャード・ハブリング(Richard Habring)氏と共同特許を取得したバルジュー7750には定評があり、最も大きな功績のひとつでもある。ラ・ジュー・ペレ社や現在のセリタ社での経験も言うにおよばない。彼の専門性は、この新しいキャリバーが部分的には7750の構造に依拠しているものの、それとは大きく異なり、セリタ社の既存カタログには含まれていない完全オリジナルのものだ。標準的なバルジュー7750ムーブメントの厚さが7.9mmであるのに対し、マキシグラフのキャリバーは延長された約64時間のパワーリザーブ、モノプッシャーの改良、特許取得のレトログラードレガッタカウントダウンを備えながら、6.6mmに抑えられている。実際に手にしてみると、クロノグラフの動作は7750よりもかなり滑らかに感じられた。そのため最初は7750との関連性にまったく気付かず、感心させられた。

時計を裏返すと、ケースバックにはアルビスホルンとマッセナLABのロゴ、そして1939年に第1回ル・ボルドールを受賞した6メートルヨット、イリアムIV号の製図風アートワークが刻印されている。赤いトロピックスタイルのラバーストラップと白いカーフレザーストラップの両方が付属するが、私は100m防水の時計にはラバーストラップが間違いなく適していると感じた。左右非対称のロゴ入りピンバックルもいい味だ。

マッセナLABのコラボレーションのほとんどが完全限定生産であるのに対し、マキシグラフは1バッチごとに25本程度の“限定生産”として発表された。確かにマキシグラフは4995ドル(日本円で約80万円)と、安価な時計ではない。しかしともに時間を過ごしてみて、とくに製造の背景を考慮すると、決して高い価格設定だとは思わない。この希少性は意図的につくり出されたものでもない。このキャリバーに要求される調整と精密さは、手作業の少量生産によってのみ達成可能なのだと、ショルモンテ氏は教えてくれた。快適に着用できるサイズでユニークなムーブメントを搭載した、斬新なレガッタタイマーが5000ドル以下というのは、このセグメントにあって非常にフェアな試みだと思う。市場でこれに似たものを見つけるのは難しいだろう。

ウィリアム・マッセナ(William Massena)氏に、この時計がいつまで生産されるのか聞いてみたところ、おそらく今年いっぱいは生産されないだろうとのことだった。マッセナ氏は、「私は、生産中にほとんどの人に見過ごされがちな、少量生産の個性的な時計が大好きなのです」と語った。アルビスホルンとマキシグラフの両方を初期から支えてくれるサポーターに、のちのち隠れた名作として報いる限定生産のアイデアの源泉として、ホイヤーのマレオグラフやジン EZM 1のような、コレクターに愛される時計について言及した。これは確かに興味深い戦略であり、この非常に魅力的な時計は目指した目的をしっかりと果たしており、戦略がうまくいく可能性は十分にある。

アルビスホルン×マッセナLAB マキシグラフ。ケース径39mm(ベゼル41mm)、厚さ13mmのステンレススティール製。100m防水で、モノプッシャークロノグラフと特許取得の10分カウントダウンレガッタタイマーを備えた独自の自動巻きキャリバーを搭載。数量限定生産で、マッセナLABの公式ウェブサイトで販売。

ウブロからビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック グリーン SAXEMが新登場

大胆で複雑、そしてカラフルな時計を発表するタイミングだということだ。2025年にマキシマリズムを推している者として、これは褒め言葉として言っている。ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック グリーン SAXEMは、この記事とこの記事で紹介している、ウブロ独自のサファイアに似た素材SAXEM(サクセム)がさらに進化したモデルだ。この素材はサファイアと同様の硬さと透明度を持ちながら、その組成により強烈な色をより簡単に引き出せる。またウブロによれば、“希少な宝石のように鮮やかに”輝くのが特徴だ。

ひとつの記事にSAXEMという言葉を何回使えるのか。それを知る方法はひとつしかない。

hublot saxem green
SAXEMケースとサファイアクリスタルケースを直接比較する機会はなかったが、昨年、イエローネオンSAXEMのビッグ・バンを試着するチャンスがあった。その鮮やかさは、注意書きが必要なくらいだったかもしれない。実際に試着したのは、ウブロのコラボレーターであるアーティスト、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)氏のビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエロー ネオン SAXEMで、ウブロ推奨のモノクロームイエローのストラップではなく彼は黒いストラップを合わせていた。これがヒントになり、ブランドはブラックストラップ付きのグリーン SAXEMを発売したのだろう。

ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック グリーン SAXEMは、私のなかの架空のパントーンチャートで“Goblin(ゴブリン)”と“Perrier(ペリエ)”の中間に位置する。この色について、ウブロはかなり控えめにエメラルドグリーンと名付けている(ミュージカル『ウィキッド』×ウブロのコラボがあれば絶好の機会だっただろう)。真の色味を知るにはWatches & Wondersまで待つ必要があるかもしれないが、ひとつだけ確かなのは地味な色ではないということだ。

Hublot SAXEM green Big Bang
44mm(前回のビッグ・バン ウニコ グリーンSAXEMより2mm大きい)のポリッシュ仕上げのグリーン SAXEMケースには、ウブロの自社製オートマティックトゥールビヨンムーブメント、MHUB6035が搭載されている。このキャリバーの特徴は文字盤側の12時位置に配置された22Kゴールド製のマイクロローターで、約72時間のパワーリザーブを提供することだ。ムーブメントの現代的な設計では、香箱受け、自動巻き機構のブリッジ、トゥールビヨンバレッタという3つの機能的なサファイア製要素がアクセントとなっている。さらに、ワンミニッツトゥールビヨンキャリッジが6時位置に配置されているのも特徴的だ。価格は3164万7000円(税込)で、18本限定だ。

我々の考え
2025年はビッグ・バンの20周年にあたる。この1年を通じて、さまざまなモデルが次々と発表されることはほぼ間違いないだろう。2000年代初頭の個性的で大きな時計のファンであり、その時代らしい大胆な精神性に心を奪われた私としてはこれ以上ないほどワクワクする話だ。ただし、ほかの人にとってはそこまで魅力的ではないかもしれない。それでもウブロのよいところは、その仲間にならなくてもこのお祭りを楽しめる点にある。

Hublot Big Bang SAXEM Green details
傍観者としてウブロを楽しむのも十分アリだ。仮にあなたがエクストラプラットな時刻表示のみのドレスウォッチや、QP(永久カレンダー)を好むタイプの人だったとしても、この異端的なスイスウォッチブランドが放つ陽気で大げさな魅力に引かれても問題ない。グリーンの気配をまとった穏やかな好奇心に身を任せ、その仰々しさを受け入れよう。凝り固まった外見から解放されよう。世間の目なんて気にしない。ウブロを見習って、逆境に負けない楽観主義を手にしよう!

カラフルで存在感あるデザインと、それに見合う価格の時計を生み出すことにかけて、ウブロには怖いものがない。誰もが小振りなSAXEMを夢見るかもしれないが、心の奥ではそれがSAXEMの本質を失ってしまうことをわかっている。SAXEMは派手なXLサイズでこそ、真価を発揮する時計なのだ。

hublot saxem green
基本情報
ブランド: ウブロ(Hublot)
モデル名: ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック グリーン SAXEM(Big Bang Tourbillon Automatic Green SAXEM)
型番: 429.JG.0110.RT

直径: 44mm
厚さ: 14.4mm
ケース素材: ポリッシュグリーンSAXEM
夜光: あり
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ライン入りブラックラバーストラップ(ブラックセラミック&ブラック加工のチタン製フォールディングバックル)、グリーンの透明裏地付きラバー&ブラックベルクロ付属(マイクロブラスト加工のブラックセラミックスポーツバックル)

ムーブメント情報
キャリバー: MHUB6035
機能: 時・分表示、トゥールビヨン
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 26
追加情報: サファイアでできた3つのブリッジ、22Kホワイトゴールド製のマイクロローター、スイス式レバー脱進機

価格 & 発売時期
価格: 3164万7000円(税込)
限定: あり、世界限定18本

3本のきわめてコレクタブルな時計がオークションに初登場。

時計業界で最も希少価値の高いモダンな3本のリファレンスが、今月それぞれ異なるふたつのオークションに出品される予定である。現在の不安定な経済状況のなかでこれらの貴重な時計たちがどのような評価を受けるのか、重要な試金石となりそうだ。今回のオークションはクリスティーズとフィリップスで行われ、イエローゴールド仕様のロレックス デイトナ “ル・マン”、サイモン・ブレット クロノメーター アルティザンのチタンエディション、そして独創的なデザインが特徴のコンスタンチン・チャイキンからシンキングが出品される。これらの最新モデルがオープンマーケットに登場するのは今回が初であり、その結果は市場でのウブロスーパーコピー時計 激安評価を大きく左右する指標となるだろう。

ロレックス デイトナ “ル・マン” Ref.126528LN(クリスティーズ提供)
とりわけ熱い注目を浴びているのは、ロレックス デイトナ “ル・マン”のイエローゴールドモデルだ。このモデルは時計愛好家のあいだではよく知られているが、ロレックスの公式カタログやウェブサイトには一切記載されたことがない。昨年の全米オープンでロジャー・フェデラー(Roger Federer)がYGモデルをお披露目していたが、それ以降このリファレンスが目にされることはほとんどなかった。

このモデルは2023年に登場し、短命に終わったホワイトゴールドバージョンの後継機として、カタログに掲載されない形で2024年に生産された。WGモデルは、わずか1年にも満たない期間で生産が終了している。Ref.126528LNはブラックセラミックのタキメーターベゼルを備えており、特徴的な赤い“100”マーカーが目を引く。ケースは最新のデイトナケースのYGモデルで、裏蓋はスケルトンとなっている。最大の特徴は文字盤で、ポール・ニューマンスタイルのエキゾチックなインダイヤルを備えており、通常の12時間ではなく24時間カウンターを搭載している。この24時間表示は、伝説的なル・マン24時間レースへのオマージュである。ベン・クライマーは昨年のこの時期に WGモデルを着用し、Week On The Wristでレビューを行った。

このYG版のデイトナ “ル・マン” はクリスティーズが今月ジュネーブオークションに出品する予定で、エスティメートは15万〜25万スイスフラン(日本円で約2630万〜4400万円)とされている。クリスティーズによればYGのデイトナは、ロレックスCEOのジャン-フレデリック・デュフォー(Jean-Frédéric Dufour)氏が個人的に選んだ特別なVIP顧客にのみ提供されたものだという。

今回のオークションはYG版の“ル・マン”が競りに出される初めての機会であるが、昨年12月にはフィリップスがニューヨークでWG版を出品し、22万8600ドル(日本円で約3300万円)で落札されている。本作のオークションページは、こちらから。

サイモン・ブレット クロノメーター アルティザン チタンエディション(フィリップス提供)
次に紹介するのは、注目を浴びる若手時計師のなかでも最も将来有望とされるサイモン・ブレットのクロノメーター アルティザン チタンエディション。オークションでは今回が初登場となる。サイモン・ブレットはかつてクロノードやMB&Fでムーブメント開発を手掛けてきた経験を持ち、2021年に自身のブランドを立ち上げた。そして2023年には少量生産のクロノメーター アルティザンが即完売し、GPHG(ジュネーブウォッチグランプリ)でリベレイション賞を受賞したことで一躍時計業界の寵児となった。今回オークションに出品されるチタンエディションは、オリジナルである12本限定のジルコニウム製スースクリプションモデルに続く、60本限定生産の特別バージョンだ。

今回のオークションは、39mm径のこの時計が市場でどのような評価を受けるかを示す重要な機会となるだろう。マーク・カウズラリッチは2023年のWatches & Wondersでこのモデルを見て“最高の時計”と称賛し、その仕上げの美しさ、手作業によるポリッシュ、ムーブメントの構造、そしてディテールへのこだわりを高く評価した。昨年10月に行われたHouse of Craftのイベントでは、サイモン・ブレット自身がベン・クライマー(Ben Clymer)に対して、「毎日30件以上の購入希望が来ている」と話していた。そのインタビューの様子はここで視聴できる。

この時計はフィリップスのジュネーブオークションで出品され、エスティメートは7万3400ドルから14万7000ドル(日本円で約1060万〜2120万円)とされている。今回の出品は、2023年に初めてマーケットに登場したレジェップ・レジェピ クロノメーター コンテンポランのデビューを思い起こさせるものだ。

コンスタンチン・チャイキン シンキング(フィリップス提供)
時計としてこれ以上にロープロファイル(薄型で目立たないデザイン)のものはないだろう。コンスタンチン・チャイキンのシンキングは、世界で最も薄い機械式時計のプロトタイプとしてその名を冠している。このロシア人の独立時計師は、ブルガリ、ピアジェ、リシャール・ミルといった大手ブランドを凌ぎ、“超薄型時計の王者”の称号を手にした。このモデルは昨年のジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表され、ケースの厚さはわずか1.65mmしかない。当時のレポートではジェームズ・ステイシーが、その極薄な構造を支えるために特別なストラップの開発が必要だったと伝えている。このストラップはアリゲーター(ワニ革)とエラスティックインサート(伸縮素材)、そしてチタン製の補助パーツを組み合わせ、衝撃や負荷を吸収できるよう設計されている。

フィリップスのオークションに出品されるこのモデルは、42万9000ドルから85万8000ドル(日本円で約6200万〜1億2400万円)と非常に幅の広いエスティメートがつけられている。ケース素材にはニッケル合金が採用されており、加えてチタン製のパランキングケースも付属する。この特別なケースを装着することで時計の厚さは5.4mmに増えるが、それでもなお非常にスリムな設計だ。さらにこのパランキングケースによって、自動巻き機構やリューズ操作が可能になり、堅牢性も強化される。

ウブロ コラボ第3弾 クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボーの新作情報です。

以前に村上隆コラボの時計を購入した方や抽選用に発行されたNFT(324個)をOpenSeaで所有されている方のみがサイトにアクセスでき購入チャンスを得られます。

W&W 2023でお披露目との事ですが、おそらくこのデザインになるのかと思いますね。

幸運な12名には、おそらく上記のNFTが付属しており、最後の1本(レインボー)を購入する近道ができます。

2024年の4月末までの1年間に、発行された12個のNFTを集めることができたらレインボーを購入する権利が得られるそうです。

買わなくても良いですし、当然12個集めるのは無理でしょう、その場合はチャリティーオークションへと出品されます。

チャリティーオークション行きが一番現実的ですが、熱烈な村上隆信者なら奇跡を起こすかも知れませんね(笑) ドラゴンボール7つ集めるくらい大変でしょ。

ですので、レインボーは2024年の新作とも言えますね。

12本は3月末のウォッチズ&ワンダーズ2023で登場します。たぶん・・・

もしかしたら13本全部同じデザインかも知れません。

ウブロと村上隆は、時計を芸術作品に変え、高級時計製造の技術とデジタルアートの橋渡しをすることで、新たな領域に踏み込んでいます。13本目の時計は、「クラシック フュージョン タカシ ムラカミ ブラックセラミック レインボー」です。先に発表された2つの作品からインスピレーションを受け、村上隆の象徴であるスマイリングフラワーを再解釈した時計です。12枚の花弁は、ルビー、サファイア、アメジスト、ツァボライト、トパーズの完璧なグラデーションを形成し、ブラックセラミックのケースに見事なコントラストを生み出しています。また、ウブロのエンジニアは独創的なボールベアリングシステムを開発し、ムーブメントのたびに花びらが軸上で回転し、めくるめくような色のスペクタクルを作り出しました。そして文字盤の中心には、サファイアガラスに立体的な効果をもたらす微笑みの花が描かれています。

ウブロは、日本を代表するアーティスト 村上隆氏とのコラボレーションモデル「クラシック・フュージョン タカシムラカミ」より、13本のユニークピースと、それぞれの時計からインスピレーションを得たカラフルなNFTアート作品を展開することを発表しました。

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そのうちの12本は、ジュネーブで開催される「Watches and Wonders 2023」で出展され、
第1弾のNFTアート作品の所有者のみが、これらのユニークピースの購入とNFTアートを取得することができる抽選会へエントリーできます。

13本目のユニークピース「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」は、今回発表したNFTアート全12作品を所有することができた1名様に、購入する権利が付与されます。2024年4月までに全作品を所有する方がいない場合には、チャリティーオークションに出品され、寄付される予定です。

Watches and Wonders Geneva 2023

綺麗ですね。

ウォッチズ&ワンダーズ会場から。

Classic Fusion Takashi Murakami All Black & Classic Fusion Takashi Murakami Sapphire Rainbow

ブラックセラミックケースにブラックダイヤモンドの507.CX.9000.RX.TAK21(国内定価は3,179,000円 / 200本限定)。

クラシック・フュージョン タカシ ムラカミ サファイア レインボー 507.JX.0800.RT.TAK21(国内定価は12,254,000円 / 100本限定)。

それではまた!